

GAWについて
Q1. グランドアートウォールとは何ですか?
特殊発泡素材(EPS)を芯材とし、モルタルで強化した軽量かつ高耐久の新しい塀・外構商品です。
従来のブロック塀に比べて、自由度・安全性・デザイン性に優れています。
Q2. どのくらいの高さまで施工できますか?
施工する箇所や地盤条件によりますが、高さ3.0mまで可能です。長方形の形だけでなく高さ3.0mまでであれば凹凸をつけたり、Rを付けたりすることも可能です。
施工条件について
Q3. 既設ブロックとフェンスがありますが、このまま施工可能ですか?
施工可能です。フェンスは撤去後に施工となります。むしろ近年では高さを出したり、目隠しを増やしたいなどの要望でリフォーム外構という形でこの選択を希望される方が増えています。
Q4. 既存のブロック塀に目に見えるほどのヒビがあります。施工できますか?
ヒビの状態によります。軽微であれば補修して施工可能ですが、構造的に危険な場合は新設をおすすめします。
Q5. 隣地に入らずに施工可能ですか?
可能です。「先塗り仕上げ」の施工方法で隣地に入らずに施工できます。ただし、隣地側に接合部が見える仕上げになります。
Q6. 建物とフェンスの間が人ひとり通れるくらいですが大丈夫ですか?
人が通れる程度のスペースがあれば十分施工可能です。詳細は現場確認で判断します。
Q7. 狭小地でも施工可能ですか?
軽量パネルのため、狭い現場でも施工できるケースが多く数多くの施工事例がございますので是非ご相談してください。
デザイン・仕上げについて
Q8. 仕上げの種類はありますか?
「吹付け」「塗り壁」「タイル張り」「石貼り」など豊富にあり、建物と調和させられます。
Q9. 色は自由に選べますか?
吹付け・塗り仕上げであればカラー選択が可能です。
Q10. 曲線やデザイン性の高い形状は可能ですか?
EPS素材の特性を活かし、R形状や自由なデザインにも対応できます。
Q11. GAWの上にフェンスや格子を組み合わせて設置をすることは可能ですか?
可能ではありますが、強度の問題により割れる可能性がありますので推奨は行っておりません。
性能について
Q12. 強風や地震に耐えられますか?
軽量で自重による倒壊リスクが少なく、地震に強い構造です。台風などの強風にも弾性を活かして耐えられるよう設計されています。(第三者機関にて強度検証 基準風速 34m/s 耐震強度検証マグニチュード 9.0以上)
Q13. 防音効果はありますか?
EPSは吸音性があるため、一定の防音効果が期待できます。
Q14. 断熱性はありますか?
EPSの特性上、断熱性能を持ち合わせています。外気遮断・快適性の向上にも寄与します。
Q15. 耐久年数はどれくらいですか?
適切な施工と仕上げを行えば、一般的なブロック塀や外壁材と同等以上の耐久性を発揮します。
施工・管理について
Q16. 工期はどれくらいですか?
現場の大きさや仕上げ方法によりますが、ブロック塀に比べて短期間で施工可能です。
Q17. 施工中の騒音や粉じんはありますか?
一般的な外構工事と同程度です。近隣への配慮を行いながら施工いたします。
Q18. 施工後のメンテナンスは必要ですか?
外壁と同様に、経年により仕上げ材の塗装や補修が必要になる場合があります。
Q19. 材料だけの購入はできますか?
材料のみの販売は行っていません。弊社認定施工店による施工が前提です。弊社へお任せください。
コスト・比較について
Q20. ブロック塀と比べて価格はどうですか?
一般的なブロック塀よりは高めですが、デザイン性・安全性・メンテナンス性を考慮すると高い価値があります。
Q21. 解体費用を抑えられますか?
軽量で施工性が高いため、既存塀の解体工事を最小限に抑えられるケースがあります。
Q22. 将来のリフォームや増築に対応できますか?
仕上げの変更や高さの一部変更は可能です。詳細は現場調査が必要です。
安全・制度について
Q23. 建築基準法には対応していますか?
高さや構造に応じて建築基準法に則り施工いたします。
Q24. 認定店以外でも施工できますか?
施工は必ず弊社のような認定施工店、代理店が行います。これは品質と安全性を確保するための制度です。
Q25. 保証はありますか?
施工には保証がつきます。保証内容は施工内容によって異なりますので契約時にご確認ください。
番外編
Q. ボールを投げつけても大丈夫ですか?
表面を強化しておりますので、野球ボールやサッカーボールが当たる程度では穴が空く心配はほとんどありません。ただし、塗装や仕上げの種類・厚み、または強い力で繰り返し衝突させた場合には、必ずしも無傷とは申し上げられませんが、住宅や学校などで安心してお使いいただける強度を備えています。
Q. 車がぶつかった場合はどうなりますか?
グランドアートウォールは強度を備えていますが、自動車が衝突した場合には破損します。ただし、その際は車両保険で修理対応が可能です。安全用途ではなく外構としての使用を想定しておりますので、車止めなどと併用することをおすすめいたします。
Q. グランドアートウォールに付属品などは取り付けできますか?
ポストやインターホン、照明などの外構アイテムを取り付けることが可能です。荷重や風の影響が大きいものは、補強工事や専用の下地材を入れるなど補強を行い設置します。
Q. 仕上げは自分でやってもいいですか?
グランドアートウォールは防水工事までが「グランドアートウォール」となりますので、仕上げはご自身で行うというお客様もいらっしゃいます。DIY感覚で好きな仕上げをお楽しみいただくことも、グランドアートウォールの醍醐味です。
Q. デザインは自分で決めてもいいですか?
もちろん大丈夫です。当店で様々な実績からご提案することも可能ですし、お客様自身で手書きなどで作成したイメージでも可能です。何度でもお打ち合わせをさせていただき、理想のグランドアートウォールを仕上げます。
Q. 家の周りを囲ってしまったら防犯面で不安です。
グランドアートウォールは侵入を100%防ぐものではありません。しかし、高さやデザインにより「目隠し効果」や「心理的な抑止力」を発揮し、侵入されにくい環境を作ることができます。さらに防犯カメラやセンサーライトと併用いただくと、より安心してお使いいただけます。
Q. タープを取り付けるための金具の設置は可能ですか?
取り付けは可能ですが、タープは風の影響を大きく受けますので、強風時には外していただくのが基本です。常設する場合は、専用金具や補強工事を行うことである程度の耐風性を確保できますが、台風や突風には対応できないため、取り外しをお願いいたします。